レスリングパワハラ問題!その内容と一連の経緯

オリンピック4連覇を果たしているレスリングの伊調馨選手の周辺で何やらお騒がせな出来事が起きている様子。

それは、何かと言うと、日本レスリング協会理事や監督を務め、スキンヘッドでお馴染みの栄和人氏のパワハラ問題になります。

そこで、今回は、

パワハラ問題の一連の騒動の内容や経緯について

ご紹介していきたいと思います。

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レスリングパワハラ問題の具体的な内容とは?

現在、ニュースを騒がせている伊調馨選手を巻き込んだレスリングのパワハラ問題。

そもそも、事の発端は一体何だったのでしょうか?

まずそこから追っていきたいと思います。

パワハラ問題が発覚した経緯について

今回のレスリングパワハラ問題が発覚したのは、栄和人監督を筆頭に日本レスリング協会幹部らを告発する告発状が、内閣府公益認定委員会に提出されたことがきっかけ。

※公益認定等委員会

内閣府の審議会等で、公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律に基づいて
国またはその省庁所管とする公益法人の公益認定等を行う機関である。

そして、主な任務とは、公益認定等について内閣総理大臣の諮問を受けて審議し、答申を行う。

2008年12月1日に施行される新制度では、内閣総理大臣から委任を受け、公益法人等の監督、また、公益法人等に対し報告を求め、公益法人の事務所への立入検査などを実施する。

引用元:Wikipedia

告発状を提出したのは一体誰なのか?

告発状が提出した人物とは、当初はレスリング関係者が弁護士に依頼して、作成されたと言われていました。

しかし、弁護士である友貞義典氏が、伊調馨選手などに迷惑をかけないように、自ら告発状を作成し提出したとのこと。

告発状を提出したきっかけ!

友貞義典弁護士が告発状を提出したきっかけとは、以前、レスリング選手から、補償の面について相談を受けた時、レスリング協会から、その選手との面会を許されないことがあったらしいのです

そこで、レスリング協会に対して疑問が浮かんできたそうで、その疑問を調べている内に、伊調馨選手に対して、不当な扱いをしている事実が判明。

それで今回の告発状の提出に繋がったとのこと。

告発状の内容とは?

以来を受け、友貞義典弁護士が提出した告発状の内容とは、概ね栄和人監督などの不当な圧力、つまりパワハラについて

その中でも、特に問題になっているのが伊調馨選手に対するものになります。

でも、何故、伊調馨選手に対し、パワハラという嫌がらせとも言える行為に及ぶことになったのでしょうか?

それは、伊調馨選手が自らの元を離れてオリンピックを連覇していることが、メンツをつぶさたように感じているかららしいのです。

何故なら、伊調馨選手は元々、栄和人監督に従事しオリンピックで2度金メダルを獲得。

しかし、現状に満足せずに、さらに成長する為という理由で、伊調馨選手は、その後に栄和人監督の元を離れています。

そして、この栄和人監督の元から離れたことが、今回のパワハラ問題の根本である模様です

追記:やはり告発には依頼人がいた!

友貞義典弁護士が自ら告発状を提出したというは、あくまで依頼人を守る為だったようで、やはりレスリング界に依頼人がいるようです

そして、その人物とは、元ナショナルチームのコーチなどを務め、バルセロナ五輪に出場したこともある安達巧氏という方。

ここに来て、実名を出したのは、否定を続けるレスリング協会に対し、正々堂々と訴える為であるとのこと。

伊調馨選手の新たな練習場所まで圧力が!?

栄和人監督の元を離れ、新たな練習場所として選んだのが警視庁のレスリング部。

そして、新たなコーチとして従事したのが田南部力(たなべちから)氏という、警視庁のレスリング部と男子日本代表のコーチを務めている方。

アテネオリンピックで銅メダルを獲得したこともある選手でした。

また、伊調馨選手は、その圧倒的な実力からか、女子チームではなく、男子チームに交じって練習。

しかし、これは栄和人監督にとって、あまり好ましく思っていなかったようで、栄和人監督本人は、

女子チームもあるのに、男子チームに交じって練習するのは和を見出す可能性がある

という見方を示しているらしいのです。

ちなみに、一部からは、女子チームのコーチには栄和人監督の息がかかっている人物も多いからという話も。

伊調馨選手側の様々なことを禁止に!

日本代表として、ロンドン・オリンピックに出場した伊調馨選手は、通算で3度目となる金メダルを獲得。

栄和人監督にとっては、自らの元を離れた選手が活躍するのは面白いはずがあるわけありません。

その後は自らの権限を使い、伊調馨選手が男子チームに交じっての練習や合宿に参加すること、そのものを禁止に

ところが、伊調馨選手がリオ・オリンピックでまたもや金メダルを獲得したとなると、栄和人監督は、今度は警視庁への出入りを禁止に

つまり、伊調馨選手は、練習場所そのものを奪われてしまうという形になっています。

また、告発状によると、栄和人監督は田南部力氏に対しても、

伊調馨選手のコーチをするのを止めないと日本代表のコーチから外す

などという圧力もかけているとのこと。

そして、告発された内容の通りなのか、田南部力氏は日本代表や警視庁のコーチからも外されています。

※警視庁レスリング部の監督は、土方政和氏という人物であり、栄和人監督とは高校時代の同級生

そして、現在はレスリング協会の常務理事を務めている。

栄和人監督の反論とは?

これらの禁止した事柄ついて、栄和人監督側としては、レスリング協会全体で決めたことで、決して圧力やパワハラではないという反論。

それと共に、田南部力コーチに対しては、

本来の仕事である男子コーチとして指導がおろそかにならないように注意したこと

また、

男子の練習が終わった後、伊調馨選手のコーチをするように指示したこと

は認めつつも、それは不当にはならないという正反対の意見。

では、告発したとされる内容をまとめてみたので、ご覧ください。

レスリングパワハラ問題で告発状の内容まとめ!

栄和人監督からのパワハラとして告発された内容とは、

伊調馨選手が従事する田南部氏への圧力

男子チームに交じっての練習や合宿の禁止

練習拠点だった警視庁への出入り禁止

というもの。

確かに、これだけ見ると、やることなすこと禁止しているようで、色々な誤解を招かれても仕方がないような感じもします。

では、これらを踏まえて次は、大元であるレスリング協会の見解をご覧ください。

レスリング協会の見解とは?

一連のパワハラ問題を受けた、レスリング協会としては、

伊調馨選手の練習を妨害しているという事実

田南部力氏に対し、コーチを辞めるように圧力をかけた事実

はないというコメント。

真っ向から否定しているようです。

そこで、レスリング協会は倫理委員会を開き、今回のパワハラ問題について双方から聞き取り調査をする予定とのこと。

でも、ここで一つ疑問が。

調査と言えば聞こえが良いのですが、レスリング協会と繋がりが深い栄和人監督の行動に対して告発しているわけです。

ましてや、レスリング協会自体も圧力やパワハラの事実はないとしています。

それなのに、そのレスリング協会が調査しても、真相が出てくることは考えづらいし、余計な誤解を与えてしまう原因にも。

どこでもそうですが、どうしても身内というのを守ってしまうものですし、その人物の名声が高ければ高いほどなおさら。

やはり第三者が間に入らないと意味がないし、これでは批判を浴びてもおかしくはありません。

パワハラ問題を受けて伊調馨本人のコメントとは?

パワハラ問題による告発で、騒動を巻き起こしているレスリング界。

当の本人である伊調馨選手は、

今回の告発には一切関わっていない

という主旨のコメントを発表。

それにも関わらず、これだけ伊調馨選手の名前が出てきているのは不思議だと思いませんか?

何故なら、告発には関わっていないとしながらも、パワハラについては否定をしていないということが

確かに、このような内部告発は、有名な人物の名前を使い、告発した内容がより一層際立つようにするケースもよくあります。

告発した方としては、おそらく我慢の限界を超えて、このような行動に出たわけですからね。

そして、一方はパワハラだとし、もう一方は、そんなことはしていないという水掛け論みたいな流れになることがほとんど。

その結果、どちらも譲らない価値観の違いとして、泥沼の展開にまで発展することも多いのです。

果たして、この先はどのような展開になってしまうのでしょうか?

追記

倫理委員会では世論を考慮したのか、第三者を間に入れて、改めて当事者たちに聞き取り調査を行うようにしたそうです。

なお、第三者とは、弁護士で構成されるとのこと。

これで少しは平等さが保てるのではないかと思います。

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