巨人菅野智之投手のピストルストレートと打たれない秘密!

巨人 菅野智之投手のピストルストレート!

出典:https://www.sponichi.co.jp/

現在、日本球界NO.1の呼び声高い巨人の菅野智之投手。

年齢も28歳になり、自主トレーニングでは若手投手を引き連れ、投手陣の柱としての存在感を示しています。

そして、その自主トレーニングで実際に菅野投手の球を受けた若手選手は、まるでピストルで放たれたかのような手元でグッと伸びてくるその球筋に対し、ピストルストレートと名付けているようです。

そこで、改めて考えてみたのですが菅野投手というのは、一体どういうところが凄いのでしょうか?

確かに、コントロールが抜群に良く、球速も150㎞を超えてくるので、少なくとも結果を残すことは間違いありません。

しかし、球界の平均スピードがドンドン上昇している現代では、150㎞というのは見慣れている球速だとも思います。

変化球にしても、現ニューヨークヤンキース田中将大選手が日本プロ野球時代に多投していたスプリットのような、分かっていても打てないと言われている球というのもあるわけではないですね。

それにも関わらず、あれだけの成績を残しているのだから、もしかしたら重大な何かがあるのかも知れません

そこで今回は、菅野投手が何故打たれにくいのか?について考えてみたいと思います。

興味ある方は、どうぞこのまま読んでみてください。

菅野智之投手は何故打たれないのか?

菅野智之投手は何故打たれないで、あれだけの成績を残せるのかについては、抜群のコントロール150㎞を超えてくるストレート多彩な変化球を持っているからということが、ほとんどの方が持つイメージだと思います。

確かに、それは間違いないですし事実です。

しかし、菅野投手が打たれづらい一番の理由としては、実は菅野投手自身の投球フォームが関係していたのです

菅野投手が打たれづらいのは、投球フォームが関係していた!

菅野投手の投げ方を見ていると、よくメジャーリーグにいるような変則的な投げ方をしているわけではありませんし、至って普通のオーバースローから投げるタイプのピッチャーのようなイメージですね?

では、菅野投手の投球フォームのどこが打ちずらいのかというと、左足を踏みこんでから、右腕が前に出てくるまでのスピードが普通の投手より凄く早いのです

ちなみにどういうことかというと、極端な例ではありますが、踏み込んだ左足とほぼ同時に球を投げているようなイメージです

よく投手は右腕が遅れて出てくるのが正しい投球フォームと言われていることから比べると全く正反対のことになります。

ですが、こうすることによって打者は始動のタイミングを取りずらくなり、球速がより早く感じてしまいます

そして、投げた球が手元で伸びてくるような感覚になってしまい、そうなると、そのままストレートでもいいし、そこから緩急を付ければ、さらにタイミングがずれてしまうというわけです。

なお、この投球フォームのわかりやすい例としては、元巨人で、現メジャーリーガーの上原浩治投手がいます

上原投手の投球フォームを見たことがある方ならわかると思いますが、投げるのがやたら早く感じませんか?

投球テンポを意識的に早くしているというのもあるのですが、投球動作の際、軸足である右足に体重を乗せ、投球を開始し始めたら、すぐに投げ終わっているイメージです。

もしかしたら人によっては、身体が前に突っ込みすぎて球にキレがなくなっていると思う方もいるかも知れません。

しかし、メジャーリーグの打者達からたくさんの空振りを取っている姿を見ていると、投げた球の回転数が多いからという理由のもあるようですが、とにかくタイミング自体が取りずらいのだと思います。

いくら落ちる変化球であるフォークボールがあるからとはいえ、球速は140㎞前後くらいですからね。

また、メジャーの投手の中にもそのような投球フォームをする投手が多く、よく投げ終わったあとに、軸足である後ろの足が勢いで前に出てくる選手が多いと思いませんか?

ちなみにそれは、踏み込んでから出来るだけ早く右腕を前に出そうとすることによる身体の作用になります。

なお、この投球フォームは、一番の基本である下半身に加え、上半身の力もしっかりと必要なので、誰でも使える投球フォームというわけではありません。

菅野投手は、上背があり、身体が元々大きいのに加え、しっかりと己の鍛錬をしたからこそ、このような投球フォームを自分のものに出来たのでしょう。

そして、そのような投球フォームからビッと繰り出されるストレートは、冒頭でも紹介した通りの手元で伸びるピストルストレートとして、菅野投手の最大の武器になってくれているのだと思います。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする